映画「浅田家」をみる

新コロナ禍の中ですが、合間を見てフラッと映画を見に行きました。

たまたま、開始時間にちょうど間にあったのが「浅田家」でした。

昭和の著名な写真家木村伊兵衛に影響を受けた父親が始めた写真館。その二代目の青年の写真家としての成長を、家族のつながりやその寄り添い方などとともにリアルにユニークにかつ楽しく伝えてくれる作品でした。

 特に、青年が東北大震災に際して、現地の被災写真数十万枚の発掘、収集、洗浄、再生、本人たちへの返却などへの献身的なボランティアセンターの活動に打ち込む姿を心温まるタッチで描いていました。その中で特に、津波被災で長く行方不明だった娘さんが、ようやく見つかり葬儀にこぎつけた父親が、「でも遺影の写真がない、何とか探してくれないか!」と必死の形相でそのセンターに駆け込んできたときのエピソードには、久しぶりに?私も心底から感動、「よかったね」と心でつぶやいておりました。

皆様、機会があったら是非ご覧になってみてください。

コロナ前と同じ形にはもう戻れない、とのコメントもあふれかえっている感じですが、人や家族の命や暮らしを守ること、はどうしても譲らずに確実に残さなければならないと思います。

 家賃支援制度など国や都の支援給付関連の活用などの御検討はお済みですか?あきらめずにご利用いただきたいものです。期限があるものもありますのでお早めに。 

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