熱暑・高温は下らなくても、税の「高率」を下げて

熱暑が続いています。

皆さまも、暑さ対策、健康保持のためにできることはためらわずに実行!の精神で諸対策に努めておられることと思います。

参院選の投票日が7月20日 日曜日と近づいております。

幸い?にも、今回の選挙では、争点が相当はっきりしてきているのが大きな特徴と言われています。特に、「消費税率の10%を下げることで暮らしや営業の応援を」と、ほぼすべての候補が挙げています。

先月行われたお隣り韓国での大統領選の投票率はたしか、約77%でした。つい先日の日本の都議選は、約47%でした。日本の参院選は、ずーっと50%台が続いています。

今回は、それらを超えて、投票率が高まり、結果としては大きな世論で、「真夏の夜の夢」ではなく、消費税の「高率の引き下げ=減税」が実現できるようにと願っています。

 酷暑の折、重ねてお身体ご自愛ください。

梅雨はどこに…

梅雨真っ只中のはずですが、雨傘よりも日傘の出番が多い日々ですね。

関東では、梅雨明け予定は7月上旬とのこと。
それまでは、突然の雷雨などもあるかも、とのことです。

7月10日がもうすぐですが、源泉所得税の納付はお済みでしょうか。特に、納期の特例を適用の場合は、1~6月分の納付期限となっております。
もしご納付がお済みでない方は、お早目のご対応をお願いいたします。

また、同じく7月10日は「労働保険料の年度更新」「社会保険の算定基礎届」の期限でもあります。
残り数日がんばって、気持ちの良い週末を迎えましょう。

(支給日より5日以内の「被保険者賞与支払届」のご提出もお忘れなく…)

所得税の予定納税

今年の梅雨明けは例年の2-3週間も早い見込みとのことで、いよいよ夏が始まります。暑さ対策は万全にお過ごしください。

さて今回は所得税の「予定納税」について取り上げます。
前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)が15万円以上の場合、今年度も同程度の納税が見込まれるとして、7月・11月に分けて前払い所得税を納める必要があります。
これにより、納税が確定申告時期の一度に集中せず、資金繰りを平準化させるメリットがあります。

ただし、今年度の所得が大きく減少する場合は7/15までに減額申請も可能です。

通知書は手元に届いている頃かと存じます。納期限に注意して対応してください。

消費税の落とし穴

前回のブログでもありましたが
先日、職員研修を受け、消費税についても
勉強してきました。
改めて、消費税の複雑さを痛感しました。

また、法人を設立する際に決算月を任意に
決めることができるのですが、
そこでも消費税のことをしっかり考えなければ
損をしてしまうケースがあります。

現在、インボイス制度導入に係る負担軽減措置の
「2割特例」がありますが
こちらも令和8年9月30日までの日の属する課税期間までの
適用となっております。

今後、2割特例の終了に伴い、さらに考えることが
増えそうです。。。

職員研修会

梅雨に入ったかと思ったら暑い日々が続いています。
皆さま体調など大丈夫でしょうか。

小金井市は来週も晴れたり曇ったりの予報で
水不足が心配です。

先日、事務所職員研修会へ参加してきました。年に4回ほど税理士事務所職員を対象に行われる研修で税務の改正点や分かり辛いポイントなどの講習があります。


今年の目玉は個人の所得税の税負担調整です。

所得合計2,350万円以下の場合、基礎控除が10万円引き上げとなりました。
またそれ以外にも扶養親族が19歳~23歳の場合、特定扶養親族の所得によって控除額が変わります。

これにより大学生世代の人が年収150万円まで扶養の範囲内となります。
娘もちょうどこの世代なので嬉しい限りです。

詳細は国税庁のHPに載っておりますので是非ご参考になさってください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shotoku/0025005-010.pdf