年末調整業務

ついに12月になりました。

年末調整の書類が顧問先様から続々と届き
計算を進めはじめている今日この頃です。

実際に計算を進めてみると
今年変更となった部分に改めて気付かされます。

今年の源泉徴収票の(摘要)欄に
定額減税の結果を記載することになります。
その他、源泉徴収簿が2ページになったことなど
変更点がいくつかございますので
国税庁のHPをご確認いただきながら
年末調整業務を進めていただければと思います。

今年もあと1か月をきりました。
皆さま、どうぞ体調に気を付けて今月を乗り切りましょう!

中間消費税

今年も残すところ1ヵ月と4日となりました。
毎年思うのですが、早いものです。

先日、お客様より中間消費税のお問合せを頂きました。
インボイス開始から1年が過ぎ、消費税に馴染みのなかった方も消費税について考える機会が増えたのではないでしょうか。

今回は中間消費税に限定してお話ししたいと思います。
中間消費税とは、課税期間の途中で分割して納税する制度です。
消費税を決算や確定申告で決まる前に一部前払いする形となります。

前期の納税額が48万円(地方消費税を含まない)を超えた場合発生し、
それに応じて納付回数が決まります。 (任意で中間申告制度を適用した場合を除く)

①前期の確定消費税額が48万円以下
 中間納付なし

②前期の確定消費税額が48万円超~400万円以下
 中間納付の回数 1回
 中間納付の金額 前期の確定消費税額の1/2

③前期の確定消費税額が400万円超~4,800万円以下
 中間納付の回数 3回
 中間納付の金額 前期の確定消費税額の1/4

④前期の確定消費税額が4,800万円超
 中間納付の回数 11回
 中間納付の金額 前期の確定消費税額の1/12

決算や確定申告の際に、今期の正しい消費税を算出し 中間消費税で支払った金額を控除した金額が、今期の 確定消費税の金額となります。

通常、中間消費税納付月の月初に税務署より納付書が届きますので そちらで納付する方法が一般的ですが、前期よりも大幅に売上が 下がった時などはご自身で仮決算を組み、納付額を算出することも可能です。

納付時期は決算月によって変わりますので、詳しく知りたい方は お気軽にお問合せ下さい。

ボジョレー・ヌーヴォー

本日は「ボジョレー・ヌーヴォー」の解禁日です。

フランスボジョレー地区で生産されたワインの新酒の解禁日が、
毎年『11月の第三木曜日』と定められていて、収穫を祝って販促イベントが
繰り広げられております。

新酒で世界に出荷されている内、半数を日本が消費しているそうです。
バブルの頃、どこへ行っても『ボジョレー入荷しています!!』
なんて張り紙を見た気がします。

でもその日本でも為替の影響や輸送費の高騰を受け
店頭に大量に並ぶ事もなくなり、ニュースを見ていても
殆ど取り上げられなくなり寂しい限りです。

日本でボジョレーが持て囃されていた時にはボジョレーは
若くて薄いワインだと勝手に誤解をしていて
好みのワインではないと遠巻きに喧騒を見ていましたが、
一度飲んだ美味しいボジョレーの味が忘れられず今だせっせと
ワインを求めてしまいます。

ボジョレーの入荷が無くなる事のないよう
密かに生産者及び販売者を支えたいと思います。

カンパーイ★

寒いです。。

週末はTシャツで過ごせるくらい気持ちの良い日でしたが、

一気に寒くなってきました。

急激な気温変化で体調を崩されている方も多いようです。

暖かくして過ごしましょう!

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

当事務所では、相続税など、税金の相談を常時受付けしております。

まずは、お気軽にお電話にてご相談ください。

http://www.kaikei-plus1.com/soudankai_seminar/soudankai_teiki/

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

厚生年金要件「週20時間」のみへ

とんでもないニュースが飛び込んできました。つい先日「週30時間以上」が加入要件だった50人超の事業所が「週20時間以上」になったばかりなのに、もう事業所規模は無関係に「週20時間以上」勤務の労働者は加入義務が生じるようになるそうです。まだ、いつからとは書いてありませんでしたが実行されれば年金だけってことはないでしょうねえ。「106万の壁」が取り払われて「じゃあ、たくさん働こう」って話になると本気で考えていらっしゃるのでしょうか。少なくとも東京都の中小企業は最低賃金も上がって週20時間どころか週17時間かフルタイムで働いて欲しいのが本音でしょう。週20時間労働の方の社会保険や雇用保険を負担できる中小企業は、そう多くありません。そうなると働きたい方はいらっしゃるのに雇用は出来ず、正社員に負担がいき、でも仕事は増えても残業はしたくない…今後どうなってしまうのでしょうか。ひとまず今の従業員さんを大切に、職場環境を整えて優秀な人材確保に努めたいものです。