今年10月からの最低賃金が正式に決定しました。残念ながら、まだまだ最低賃金に抵触する方が、たくさんいらっしゃるので賃金の見直しが必要です。使用される側にとって賃金UPは嬉しい話ですが使用者にとっては大変な話です。店舗などはお客様が一人もいらっしゃらなくても留守番する従業員に１時間最低1,163円(東京)を払わなければなりません。社会保険の負担も掛かってきます。販売をネットにシフトしたり、無人販売所が増えたり、どんどん雇用機会が減ってきていて、それでも世の中、人手不足で営業できない店舗も増えています。物価が高騰し、賃金UPは必須ですが頭の痛い話です。