イギリスービックリしながらの小さな旅

機会があって秋の初め、イギリスの西南のウエールズ地方のスゥオンジーという町に旅をしました。ロンドンから急行電車で4時間程にある街です。

そこの風景は、海岸からなだらかに上がりながら、草原に覆われた大小の丘があちこちに展開する景色。それらがあの「風の谷のナウシカ」で見たような丘や石の城などと重なり、「ビックリ」しました。

 同地方で、石炭、鉄鉱石、各種の金属などがとれたことが、イギリスの世界進出と繁栄を支えました。今では、世界各地の出身者とその末裔が多く住んでいます。しかし、なんとこの地では、英語に加えて古くからあるウエールズ語も共通言語としています。あれこれの表記や文書すらも2語によるものが当たり前になっています。それらの徹底ぶりには本当に「ビックリ」でした。なぜだろう?は引き続き追いかけたいものです。

 面白かったのは、英語を母語としない人々に少しでも英語に親しんもらうという趣旨で、「ファンミーテイング」という会が定期で、専門家のファシリテイターがついて行われていたことです。私も誘われて、10人ほどの会に参加しましたがー。言語に親しんで、より深く理解できるよう国を挙げて効果的に援助を続けるという熱心さにビックリした次第です。日本でも、日本語の普及にもっと公としての熱心さや配慮を考えた方がいいのでは、と改めて思いました。これらの「ビックリ」を、今後の暮らしや仕事に役立てたいと思っています。

  帰国した途端の総選挙。ビックリしながら、「いい選択」になるよう願っています。