「安全な水」は当然、なのですが‥。

このところ、私の住む市では、市内の浄水所(地下水をくみ上げ、ブレンドした水道水を家庭などに配水する都の施設)2か所で、水質検査で発がん性などの有害物質「PFAS」=ピーファス汚染の疑いが高い結果が出て、今取水を停止しています。

新聞報道では、今年1月の報道で「東京多摩地域の取水停止井戸は34本、米軍基地関連疑い」などとあり、それ以来各方面で、市民の関心を呼び起こしています。原因については、沖縄をはじめ、国内の米軍基地内で長年使われてきて、地下や河川に多量に浸透してきた消防用の泡消火剤では?と言われています。米国内では、すでに、規制強化、基準厳格化などを行い、飲料水の規制などは、従来の3千倍の厳しさになったという報道もされています。

 私の住む町でも、関心が広がり始め、専門家を呼んでの学習会があちこちで満員の「盛況」となり、血液検査や健康への心配にどう対処するか?医療機関、自治体、省庁などへの働きかけなどがはじまっているところですが、私も、血液検査などには参加したいと思っています。せめて、「水や空気は安全!が当たり前」であり続けたいと改めて願うこの頃です。

 新コロナをようやく抜け出せそうなところに来たのに、今度は水か?!で、申し訳ありません。個人の力ではとても解決にならないことでの悩みは、気持ちが重くなりがちです。

 でも、そんな折ですから、相談して改善できる可能性には、ぜひ、挑戦なさってください。